令和3年7月1日からの大雨による災害
静岡県熱海市伊豆山地区の土石流被害について
令和3年7月3日に発生した静岡県熱海市伊豆山地区の土石流被害により、被災された方々に心よりお見舞いを申しあげます。
現地では、静岡DWATの事務局を担う静岡県社協が情報収集を行っています。
これまでに把握している情報では、福祉施設・事業所での人的被害は確認されていませんが、停電、断水、浸水のほか、グループホーム(1か所)の居室に土砂が流入し、入所者が近隣の特養に避難しているなどの報告があったとのことです。
また、7月4日に静岡県社協が静岡県に照会をかけた範囲では、避難者が確認されている5市(下田市、沼津市、熱海市、富士市、袋井市)いずれについても、DWATの派遣要請は出ていません。
避難者が一番多い熱海市は、現在、設置されている避難所を今後、2か所のホテルに集約して、うち1つを要配慮者の対応にあてるとのことです。支援にあたる専門職は熱海市で調整をする計画であり、現時点で広域的な支援(物的支援、人的支援)が必要な状況は報告されておりません。
全国経営協では、引き続き、静岡県経営協会長・事務局と連携し、迅速な情報共有と必要な対応をはかることとしております。
会員の皆様には、新しい情報が入り次第、本情報等を通じてお知らせいたしますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。